dazed by liquor

形態を、ある出来事の痕跡として捉えること。

 

 

この作品は、下記のようなプロセスに基づいて制作された。作品の形状は、その素材の力学的な特性によって形作られているが、同時に、設置された作品の組成は(樹脂の含浸によって固着されているという点で)元々のそれとは異なる。

1. コアマットとよばれるFRP芯材用不織布を9枚互いに間隔をあけて仮枠に垂らす。

2. それらが相互に引きあうようなかたちで張力材を用いて繋いでいく。

3. 張力材で引っ張られて面が歪んでいる状態のコアマットに樹脂を含浸させ、ガラス繊維で表面を補強する。

4. 硬化したコアマットを仮枠から取り外し、張力材を取り除く。

5. 各々のコアマットを張力材が取り付けられていた箇所を起点にスチール製パイプで相互に接合する。

LOCATION :UBE Biennale 2015 at Tokiwa Museum

DATE :2015.10.04 – 2015.11.29

MATERIAL :FRP, スチール



gh/e